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ケニア地域保健強化事業 派遣要員帰国報告会を実施

2015.02.03

 日本赤十字社は、ケニア赤十字社と協力して、2007年からケニア北東部のガルバチューラ県で住民の健康状態改善を支援する活動を行っています。

 「愛ホップ(IHOP)」(注1)と名付けられたこの活動では、地域のみなさんが自分の健康を自分で守るために、知識を身に付け、考え、行動できるよう、様々な仕組みづくりに取り組んでいます。また、地域で保健ボランティアを育成したり、病院のない村で巡回診療を行ったりすることで、地域の保健医療サービスの強化に努めています。活動資金の一部は日本赤十字社近畿2府4県からの支援によって賄われています。

 

(写真左:活動の一環としてガルバチューラ県に多い遊牧民に予防接種の情報を携帯電話を利用して伝えています)

 

注1:ケニア地域保健強化事業の英語表記(Integrated Health Outreach Project:IHOP)の頭文字

 

 

 日本赤十字社のケニア地域保健強化事業の現地駐在員である佐野友妃子要員が帰国し、1月29日に当支部において事業報告を行いました。日本赤十字社国際部の上田職員による海外開発協力事業についての説明の後、佐野要員が活動の実際を報告しました。

 健康に関する知識を広める担い手となるボランティアを育成するなど、様々な活動の結果、予防接種を受ける子どもの数や医療施設で安全に出産できる妊婦の数が増えました。また、安全な水を手に入れやすくすることで、乳幼児の健康にとって一番の脅威である下痢症が少なくなってきています。現地の人たちが自発的に健康を守る活動を続けていけるよう、継続的に支援活動に取り組んでいくことが強調されました。

 

(写真右:「愛ホップ」の支援で元気に生まれた赤ちゃんを抱く佐野友妃子要員)

 

 佐野要員は、「地域のみなさんの健康を守っていく要はボランティア。ボランティアが持っている保健の知識が増え、伝える技術が向上することで、地域のみなさん、特に母子の健康を守るための支援を続けたい」と述べました。

 子どもたちが健やかに育っていけるように、これからも日本赤十字社は、みなさまからお寄せいただく活動資金を基に活動を続けていきます。

 

(写真左:帰国報告会で活動の様子を説明する佐野要員)

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