日本赤十字社 大阪府支部

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「もしもの時に備えて、自分たちにできることを!~夏休み親と子の防災セミナー開催~」

2017.08.01

  小学校の子どもたちが夏休みを迎えた中、当支部では「夏休み赤十字 親子でレスキュー!」の1つのイベントとして、7月22日に「夏休み 親と子の防災セミナー」を開催しました。このセミナーは、大阪府内の小学4~6年生の子どもたちと保護者を対象としており、親子で防災に関する知識や技術を学び、いつ起こるか分からない災害への意識を高めていただくことを目的としています。当日は16組36人が参加しました。
このセミナーは赤十字防災ボランティアに加え、防災教育のパートナー協定を結んでいる関西大学の学生ボランティアも今回から協力して、企画・運営を行いました。
 

 はじめのプログラムは、阪神・淡路大震災で被災をされながら、住民の方々と“たすけあいの心”で協力し、炊き出し活動を展開された語り部ボランティアの秦 詩子さんによる体験のお話です。当時はまだ生まれていなかった子どもたちも真剣に秦さんのお話に耳を傾け、普段からの備えや助け合うことの大切さを学びました。
(写真:語り部ボランティア 秦 詩子さんの講演)
 

 次のプログラムではボランティアの指導のもと、ポリ袋を使った災害時の炊き出し体験を行いました。袋にお米と水を入れて、100人分を同時に炊ける大きな釜で炊きあげ、カレーライスを作りました。子どもたちには、災害時避難所の共助(たすけあい)体験として昼食配膳もしてもらいました。一生懸命取り組む子どもたちの姿を見守る保護者の方は、「自分たちにできることを考えて行動している姿を見て、子どもたちでも災害時に力になれることがわかって良かった」と話されていました。


(写真:炊き出し体験【炊き上がったお米を子どもたちが配る様子】)

 午後からは、身近な物を使った応急手当を学び、応急手当シミュレーションを行いました。親子が互いにハンカチやストッキング、ネクタイ、雑誌などを用いて出血やキズの手当の練習をしました。
応急手当シミュレーションは、地震発生直後の被災地で傷病者(ケガをした人)を救助する設定で行いました。子どもたちが協力して止血、包帯手当を行い、救護所まで搬送を行いました。子どもたちからは「家族やまわりの人たちと協力して、友達や地域の人を助けたい!」、「声をかけるようにして安心させたい!」との声がよせられました。

 


(写真:身近なものを使った応急手当【ネクタイを使った頭の止血】)

 

 最後に、子どもたちひとり一人に受講証を渡してセミナーを終えました。子どもたちからの「もしもの時は、今回学んだことを活かして困っている人を助けたい!」、「自分にできることを頑張ってする!」という声に、ボランティアからも笑顔がこぼれました。

 

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